一級建築士の過去問
平成28年(2016年)
学科1(計画) 問19

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

一級建築士試験 平成28年(2016年) 学科1(計画) 問19 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような鉄筋コンクリート構造の梁において、スタラップの割付本数が設計図書に記載されていない場合、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、スタラップの割付本数の値として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、図に記載されていない鉄筋は適切に配筋されているものとする。
問題文の画像
  • 37本
  • 38本
  • 39本
  • 40本

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

3.39本が正解

  建築数量積算基準により、
  フープ・スターラップの割付本数は、
  その部分の長さを鉄筋の間隔で徐し、
  小数点以下第1位を切り上げた整数に
  1を加える、と定められています。

  5600㎜/@150=37.333=38
  38本+1本=39本

参考になった数33

02

3.39本が正解です。
柱面から柱面までの梁長さは、5600。
スターラップは、150の間隔で配置しますので、以下の計算となります。
 5600 ÷ 150 = 37.33333333… ≒ 38
小数点の切り上げにより、38本。
スターラップの間隔が38であることが分かります。
植木算から、スターラップ間隔の両端に配置するので、38 + 1 =39
よって、39本となります。

参考になった数12

03

正答肢:3
建築数量積算基準により、スタラップの割付本数は当該部分の長さを鉄筋の間隔で除し、小数点以下1位を切り上げた整数に1を加えます。
設問では
5,600÷150=37.3
→38(小数点以下1位切り上げ)
→39(切り上げた整数に1を加える)

参考になった数4