問題
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材料管理、品質管理等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
既製コンクリート杭の積込み及び荷降しについては、杭に生じる曲げモーメントを最小とするため、杭の両端から杭の長さの1/3の位置付近に2点で支持し、杭に衝撃を与えないように仮置きさせた。
2 .
工事現場に納入されたカーペット類のうち、タイルカーペットについては、材料が荷崩れしないように、5~6段積みまでとして保管させた。
3 .
構造体コンクリートの床の仕上りにおいて、セメントモルタルによる磁器質タイル張りとしたので、コンクリートの仕上がりの平坦さ( 凹凸の差 )の標準値を、1mにつき10mm以下として管理した。
4 .
屋内における塗装工事において、塗装場所の気温が5°C未満、相対湿度が85%以上の状況であったが、採暖と換気等の養生を行うことで、適切な温度・湿度条件が確保できたので、塗装作業をさせた。
( 一級建築士試験 平成28年(2016年) 学科5(施工) 問103 )