一級建築士の過去問
平成29年(2017年)
学科1(計画) 問1

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この過去問の解説 (3件)

01

1. 設問の通り
  技術士倫理要領より、正しい記述です。

2. 誤り
  「リスクマネジメント」とは
  予め、将来起こりうるを危機や問題を想定し、対策を講じる一連の危機管
  理プロセスを言います。
  設問は「クライシスマネジメント」の記述です。

3. 設問の通り
  「モラルハザード」とは、
  近年では、「倫理欠如」や「倫理崩壊」という意味合いで用いられること
  が多く、企業および個人が倫理観や道徳的節度なく利益を追求する状態を
  いいます。

4. 設問の通り

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02

1. 設問の通りです。
公衆の安全、健康、及び福利の最優先を念頭に置き、選ばれた専門技術者としての自負を持ち、行動することをいいます。
  
2. 誤り
「リスクマネジメント」とは危機事態が生じる前に被害を無くす、又は被害の程度を抑えるために対策を講じることをいいます。
設問は「クライシスマネジメント」の記述です。

3. 設問の通りです。
「モラルハザード」とは、保険の領域から派生した概念で、近年では、一般に、「倫理観の欠如」と訳され 企業等が節度なく利益を追求する状態をいいます。

4. 設問の通りです。
コンプライアンス違反によって企業は倒産になる場合があり、例えば2018年度では「コンプライアンス違反」を一因にした倒産は194件発生しています。
  

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03

1,2,4 正しい選択肢です。

3 リスクマネジメントとは、あらかじめ活動に伴う様々な危険を最小の被害で食い止めるために講じる手法。二次被害への対応手法はクライシスマネジメント。

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