一級建築士の過去問
平成29年(2017年)
学科5(施工) 問107
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問題
一級建築士試験 平成29年(2017年) 学科5(施工) 問107 (訂正依頼・報告はこちら)
杭地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- セメントミルク工法による既製コンクリート杭工事において、特記がなかったので、アースオーガーの支持地盤への掘削深さについては1.5m程度とし、杭の支持地盤への根入れ深さについては0.5m程度とした。
- 打込み工法による既製コンクリート杭工事において、打込み完了後の杭頭の水平方向の施工精度の目安については、杭径の1/4以下、かつ、100mm以下とした。
- 場所打ちコンクリート杭工事において、鉄筋かごの主筋間隔が10cm以下になると、コンクリートの充塡性が悪くなるので、主筋を2本重ねて配置し、適切な主筋間隔を確保した。
- アースドリル工法による場所打ちコンクリート杭工事において、孔壁の崩落防止に安定液を使用したので、杭に使用するコンクリートの単位セメント量を340kg/m3とした。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.記述のとおりです。
3.記述のとおりです。
主筋を2本重ねて配置するなどして、主筋間隔をできるだけ大きくすることが
望ましいとされます。
4.記述のとおりです。
コンクリートの単位セメント量は安定液中で打ち込む場合は330kg/m3以上、
空気中で打ち込む場合は270kg/m3以上とします。
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02
2.正しい→記述の通りです。
3.正しい→主筋間隔は適切に確保する必要があります。
4.正しい→安定液や泥水、清水中に打込むコンクリートの単位セメント量は330㎏/㎥以上となります。無水堀りの場合は270㎏/㎥です。
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03
2.正しい記述です。
3.正しい記述です。
4.正しい記述です。
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