一級建築士の過去問
平成30年(2018年)
学科2(環境・設備) 問21
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問題
一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科2(環境・設備) 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
環境工学における用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 長波長放射率は、赤外放射域において、「ある部材表面から発する単位面積当たりの放射エネルギー」を「その部材表面と同一温度の完全黒体から発する単位面積当たりの放射エネルギー」で除した値である。
- エネルギー代謝率は、労働代謝の基礎代謝に対する比率で表され、人間の作業強度を表す指標である。
- 光幕反射は、机上面の光沢のある書類に光が当たる場合等、光の反射によって文字等と紙面との輝度対比が大きくなる現象である。
- 音の干渉は、二つ以上の音波が同時に伝搬する場合、音波の重なり具合によって振幅が変化する現象である。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.設問通りです。
3.輝度対比が大きい時には文字と紙面との輝度の差が広がり文字が読みやすくなります。机上の紙面などに光反射が起こると輝度対比が小さくなり文字などが読み取りにくくなるグレアを光幕反射といいます。
4.設問通りです。
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02
2.正しい→エネルギー代謝率は、活動代謝量 / 基礎代謝量 で表されます。
3.誤り→光幕反射は、光の反射によって文字と紙面との輝度比が小さくなる現象の事です。
4.正しい→音の干渉によって、音がよく聞こえる場所と聞き取りにくい場所ができます。
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03
2. 正しい。設問の通りです。
3. 誤り。光幕反射は、光の反射によって文字等と紙面の輝度対比が小さくなる現象です。
4. 正しい。設問の通りです。
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