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一級建築士の過去問 平成30年(2018年) 学科2(環境・設備) 問34

問題

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給水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
上水受水槽の保守点検スペースとして、水槽の上部に100cm、側面及び下部にそれぞれ60cmのスペースを確保した。
   2 .
上水受水槽と別に設ける消火用水槽として、建築物の地下ピットを利用した。
   3 .
屋外の散水栓において、逆流を防止するためにバキュームブレーカーを設けた。
   4 .
断水時にも水が使用できるように、水道直結直圧方式の上水給水配管と井戸水配管とをバルブを介して接続した。
( 一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科2(環境・設備) 問34 )
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この過去問の解説 (3件)

13
1.設問通りです。
2.設問通りです。
3.設問通りです。
4.上水(飲料水)と上水以外の水(雑用水・汚水・雨水・井戸水)と混ざることを「クロスコネクション」といいます。設問の記載は上水給水配管と井戸水配管とがバルブ介在により接続とあり、クロスコネクションを行ってはならないことが原則でありますので、不適当です。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
1. 正しい。設問の通りです。
2. 正しい。設問の通りです。
3. 正しい。設問の通りです。
4. 誤り。上水の系統とその他の系統の配管・装置が直接接続されることをクロスコネクションといいます。上水の系統において、クロスコネクションは行ってはいけません。

2

この問題は、給水設備に関する問題です。

用語が多いですが、覚えてしまえば解きやすい分野です。

選択肢1. 上水受水槽の保守点検スペースとして、水槽の上部に100cm、側面及び下部にそれぞれ60cmのスペースを確保した。

正しいです。

上水用受水槽は保守点検スペースとして、水槽の上部に1m以上、側面及び下部にそれぞれ60cm以上のスペースを設けなければなりません。

選択肢2. 上水受水槽と別に設ける消火用水槽として、建築物の地下ピットを利用した。

正しいです。

飲料水系統と別系統にすることにより、建築物の地下ピットを消火用水槽として利用することができます。

選択肢3. 屋外の散水栓において、逆流を防止するためにバキュームブレーカーを設けた。

正しいです。

バキュームブレーカーとは、給水管内が負圧になろうとする時に外部から空気を取り込み負圧とならないようにすることで逆流を防止する装置です。

大便器洗浄弁や屋外散水栓に設けます。

選択肢4. 断水時にも水が使用できるように、水道直結直圧方式の上水給水配管と井戸水配管とをバルブを介して接続した。

誤りです。

井戸水と上水の給水系統を直接接続することは、クロスコネクションに該当するため、行ってはなりません。

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