問題
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鉄筋コンクリート構造の鉄筋の定着に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
梁主筋の柱への必要定着長さは、柱のコンクリートの設計基準強度が高いほど長くなる。
2 .
折曲げ定着筋の標準フックの必要余長は、折曲げ角度が小さいほど長くなる。
3 .
引張鉄筋の必要定着長さは、横補強筋で拘束されたコア内に定着する場合より、横補強筋で拘束されていない部分に定着する場合のほうが長くなる。
4 .
純ラーメン架構の柱梁接合部内に通し配筋定着する梁については、地震時に梁端に曲げヒンジを想定する場合、梁主筋の引張強度が高いほど、定着性能を確保するために必要となる柱せいは大きくなる。
( 一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科4(構造) 問82 )