問題
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図に示す鉄筋コンクリート造の擁壁の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
地表面に作用する上載荷重は、擁壁背面側に作用する土圧として考慮しない。
2 .
擁壁底版の直上の土の重量は、擁壁の転倒に対する抵抗要素として考慮する。
3 .
擁壁底版とその直下の地盤との間に生じる滑動抵抗力を、擁壁背面側に作用する土圧等の水平成分の1.5倍以上となるように設計すれば、使用限界状態での擁壁の変形等の検討は省略できる。
4 .
擁壁の滑動抵抗を大きくするために、擁壁底版の底面に突起を設けることもある。
( 一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科4(構造) 問91 )