問題
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コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
普通ポルトランドセメントを使用したコンクリート(設計基準強度36N/mm2)の調合管理強度については、特記がなく、コンクリートの打込みから材齢28日までの期間の予想平均気温が7°Cであったので、構造体強度補正値を6N/mm2とした。
2 .
普通コンクリートにおける構造体コンクリートの圧縮強度の試験については、コンクリートの打込み日ごと、打込み工区ごと、かつ、150m3又はその端数ごとに1回行った。
3 .
調合管理強度27N/mm2、スランプ21cmと指定された高性能AE減水剤を使用したコンクリートにおいて、現場受入れ時のスランプ試験の結果が19.0cmであったので、合格とした。
4 .
構造体コンクリート強度の検査において、標準養生による3個の供試体の材齢28日における圧縮強度の平均値がコンクリートの設計基準強度以上であったので、合格とした。
( 一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科5(施工) 問110 )