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一級建築士の過去問 平成30年(2018年) 学科5(施工) 問112

問題

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プレキャスト鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
計画供用期間の級が「標準」の建築物において、プレキャスト部材の屋外側の鉄筋に対するコンクリートの設計かぶり厚さは、特記がなかったので、柱・梁・耐力壁については45mm、床スラブ・屋根スラブについては35mmとした。
   2 .
プレキャスト部材の現場受入れ時の検査において、製造工場における製品検査に合格した部材であっても、運搬中に起こり得るひび割れ、破損、変形や先付金物の状態等を確認した。
   3 .
プレキャスト部材を現場打ちコンクリートに接合する部分については、現場打ちコンクリート部分の精度に影響されるため、「プレキャスト部材の位置の許容差」を、特記がなかったので、「現場打ちコンクリート部分の位置の許容差」と同じ値とした。
   4 .
プレキャスト部材の組立精度の検査は、柱・壁の垂直部材と梁・床の水平部材とも、それぞれ±10mmを判定基準として行った。
( 一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科5(施工) 問112 )
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この過去問の解説 (3件)

13

正解は4です。

1.設問の通りです。

最小かぶり厚さは以下の通りとします。

表準・長期
柱・梁・耐力壁→30㎜(屋内)40㎜(屋外)
床スラブ・屋根スラブ→20㎜(屋内)30㎜(屋外)
超長期
柱・梁・耐力壁→30㎜(屋内)40㎜(屋外)
床スラブ・屋根スラブ→30㎜(屋内)40㎜(屋外)

2.設問の通りです。

プレキャスト部材の受け入れにあたって、形状寸法などについては、工場の検査済みの表示を確認し、運搬中に生じたひび割れ、破損、変形などの検査を行います。

3.設問の通りです。

プレキャスト部材組立ての位置の許容差は、特記によります。特記のない場合、プレキャスト部材の位置の許容差は、現場打ちコンクリート部分の位置の許容差と同じ±20㎜とします。

4.設問の記述は誤りです。

プレキャスト部材の組立制度の判定基準は、柱・壁の垂直部材とはり・床部材の水平部材に分類し、それぞれ±5㎜以下とします。

付箋メモを残すことが出来ます。
6
1. 設問の通り
  最小かぶり厚さは以下の通りとします。
  [標準・長期]
  ・柱・梁・耐力壁…屋内30㎜/屋外40㎜
  ・スラブ…屋内20㎜/屋外30㎜
  [超長期]
  ・柱・梁・耐力壁・スラブ…屋内30㎜/屋外40㎜
  [直接土に接する部分]…40㎜

2. 設問の通り

3. 設問の通り
  特記がない場合、PCaの位置の許容差は、現場打ちコンクリートの部分の
  位置の許容差と同じ値とします。

4. 誤り
  PCa部材の組立精度の検査は、柱・壁・梁・床ともに、それぞれ[±5㎜]以
  下とします。よって設問の記述は誤りです。

5
正解は4です。

1:設問通りです
構造部材の各最小かぶりは以下の通りです
(表準・長期)
柱・梁・耐力壁...(屋内)30mm(屋外)40mm
床スラブ・屋根スラブ...(屋内)20mm(屋外)30mm
(超長期)
柱・梁・耐力壁...(屋内)30mm(屋外)40mm
床スラブ・屋根スラブ...(屋内)30mm(屋外)40mm

2:設問通りです
必要に応じて適宜検査を行います。

3:設問通りです
プレキャスト部材の位置の許容差は現場打ちコンクリート部分と同じ許容差の±20mmとします。

4:±10mm、が誤りです。
部材の組み立て精度は柱・壁の垂直部材と梁・床の水平部材とも±5mm以下とします。

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