問題
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鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
保有水平耐力計算を行わない鉄骨造において、柱脚を基礎に緊結するに当たり、露出形式柱脚としたので、鉄骨柱のベースプレートの厚さをアンカーボルトの径の1.3倍以上とした。
2 .
鉄骨造の柱脚部を基礎に緊結するために設置するアンカーボルトについては、特記がなかったので、二重ナット締めを行ってもボルトのねじが3山以上突出する高さで設置した。
3 .
完全溶込み溶接部の内部欠陥の検査については、浸透探傷試験により行った。
4 .
溶融亜鉛めっき高力ボルト接合において、ナット回転法で行ったので、締付け完了後、ナットの回転量が不足しているものについては、所定の回転量まで追締めを行った。
( 一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科5(施工) 問114 )