問題
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吸音・遮音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
孔あき板と剛壁との間に空気層を設けた吸音構造の固有周波数は、空気層の厚みを大きくすると低周波数域に移動する。
2 .
駅、空港、ショッピングモール等の公共施設においては、放送音声の聞こえやすさを確保するため、一般に、吸音処理を避けることが望ましい。
3 .
乾式二重床を採用する場合は、床板とスラブとの間の空気層をバネとする共振系が形成されることから、低周波数域において床衝撃音の遮断性能が低下することがある。
4 .
壁の音響透過損失を10dB増加させるためには、壁の音響透過率を現状の1/10にする必要がある。
( 一級建築士試験 令和元年(2019年) 学科2(環境・設備) 問30 )