一級建築士の過去問
令和元年(2019年)
学科5(施工) 問108

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問題

一級建築士試験 令和元年(2019年) 学科5(施工) 問108 (訂正依頼・報告はこちら)

図中のア~エについて、鉄筋工事における柱主筋、大梁主筋等の一般的な継手位置(範囲)として、最も不適当なものは、次のうちどれか。ただし、鉄筋の継手は、ガス圧接継手とする。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

継手位置は、応力が小さな部分でかつ常時コンクリートに圧縮応力が生じている部分に設けます。
したがって柱梁接合部付近は、応力が集中するので継手を設けません。
ゆえに、設問だと3(ウ)が誤りです。
詳しい継手位置については、公共建築工事標準仕様書を参照してください。

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02

1.適当です。

2.適当です。

3.柱梁の接合部付近ではなく、梁の中央部に設けなければなりません。

4.適当です。

参考になった数6

03

この問題は鉄筋工事の継手に関する問題です。

柱や梁に作用する応力をイメージすることがポイントとなります。

鉄筋の継手位置は、原則応力が小さい位置で、かつ常時コンクリートに圧縮応力が生じている部分とすることが望ましいです。

選択肢1. ア

適当です。

選択肢2. イ

適当です。

選択肢3. ウ

不適当です。

選択肢4. エ

適当です。

参考になった数3