問題
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コンクリート工事に関する記述において、監理者が一般に行うものとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
1 .
単位水量が180kg/m3 と指定されたコンクリートにおいて、打込み中に品質変化が見られたので、単位水量が180kg/m3 であることを、レディーミクストコンクリート工場の製造管理記録により確認した。
2 .
特記のないコンクリートの打継ぎにおいて、やむを得ず、梁に鉛直打継ぎ部を設けなければならなかったので、スパンの中央又は端から1/4の付近に打継ぎ部が設けられていることを確認した。
3 .
普通コンクリートにおける構造体コンクリートの強度の検査において、1回の圧縮強度の試験に用いる供試体については、レディーミクストコンクリートの受入れ検査と併用しないこととなっていたので、工事現場において適切な間隔をあけた3台の運搬車から各1個ずつ、合計3個採取されていることを確認した。
4 .
同一区画のコンクリート打込み時における打重ね時間の限度については、外気温が25℃を超えていたので、150分を目安としていることを確認した。
( 一級建築士試験 令和元年(2019年) 学科5(施工) 問110 )