問題
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内外装工事に関する記述において、監理者が一般に行うものとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
1 .
コンクリート下地への塗装工事において、素地調整を行うことができる乾燥期間を、冬期であったので、コンクリートの材齢が14日確保されていることを確認した。
2 .
下地面がコンクリートとなる「せっこうボードのせっこう系直張り用接着材による直張り工法」において、張付け時の室温が5℃以下となる寒冷期に、やむを得ず施工しなければならなかったので、採暖等の養生を行い、室温が10℃以上に保たれていることを確認した。
3 .
押出成形セメント板を用いる外壁工事において、横張り工法により取り付けたフラットパネル(働き幅600mm、厚さ60mmの標準パネル)については、構造体に固定した下地鋼材に取り付け、パネル枚数3枚以下ごとに自重受け金物で受けていることを確認した。
4 .
外壁のセメントモルタルによる陶磁器質タイル(セラミックタイル)後張りにおける引張接着強度検査については、引張接着強度が0.4N/mm2 以上で、かつ、コンクリート下地の接着界面における破壊率が50%以下のものを合格とした。
( 一級建築士試験 令和元年(2019年) 学科5(施工) 問119 )