問題
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設備工事に関する記述において、監理者が一般に行うものとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
1 .
昇降機設備工事において、乗用エレベーターの昇降路内に、エレベーターに必要な配管設備を設けることとなっていたので、その配管設備が地震時においてエレベーターの籠(かご)又は釣合おもりに触れるおそれのないことを確認した。
2 .
非常用の照明装置の電気配線は、他の電気回路(電源又は誘導灯に接続する部分を除く。)に接続されず、かつ、非常用の照明装置の電気配線の途中に一般の者が、容易に電源を遮断することのできる開閉器が設けられていないことを確認した。
3 .
配管の埋設工事において、給水管と排水管とを平行して埋設する部分については、給水管を排水管の上方に埋設し、両配管の水平実間隔が300mm程度確保されていることを確認した。
4 .
共同住宅の居室に設ける自然換気設備の給気口については、居室の天井の高さの1/2以下の高さの位置に設けられ、常時外気に開放されている構造となっていることを確認した。
( 一級建築士試験 令和元年(2019年) 学科5(施工) 問120 )