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一級建築士の過去問 令和2年(2020年) 学科2(環境・設備) 問23

問題

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室内の湿り空気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、対象とする湿り空気は 1 気圧とし、また、室内は無風状態とする。
   1 .
相対湿度が同一でも、乾球温度が異なれば、空気 1 m3 中に含まれる水蒸気量は異なる。
   2 .
乾球温度が一定の場合、相対湿度が低くなるほど露点温度は低くなる。
   3 .
乾球温度と湿球温度が与えられれば、その空気の相対湿度及び水蒸気分圧を求めることができる。
   4 .
相対湿度を一定に保ったまま乾球温度を上昇させるには、加熱と除湿を同時に行う必要がある。
( 一級建築士試験 令和2年(2020年) 学科2(環境・設備) 問23 )
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この過去問の解説 (3件)

18
1[正]
相対湿度はある温度の飽和水蒸気量と実際に空気中に含まれる水蒸気量の比率です。乾球温度が高くなるほど飽和水蒸気量は大きくなるため、相対湿度が同じでも乾球温度が異なれば水蒸気量は異なります。
2[正]
露点温度は絶対湿度を一定に保ちながら冷却した場合に相対湿度が100%となる温度のことです。
飽和水蒸気量は乾球温度が低くなるほど小さくなるため相対湿度が低くなるほど露点温度は低くなります。
3[正]
湿り空気線図は乾球温度・湿球温度・絶対湿度・相対湿度・エンタルピーなどの中でいずれか2つを定めれば他の値を読み取ることができます。
4[誤]
飽和水蒸気量は乾球温度が高くなるほど大きくなります。従って相対湿度を一定に保ったまま乾球温度を上昇させるには加熱と加湿を同時に行う必要があります。
よって誤りです。

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10
1 [正]
設問の通りです。
相対湿度が同一でも、乾球温度が異なる場合、空気1㎥中に含まれる水蒸気量も異なります。

2 [正]
設問の通りです。
乾球温度が一定の場合、相対湿度が低くなるほど露点温度は低くなります。

3 [正]
設問の通りです。
乾球温度と湿球湿度が与えられれば、その空気の相対湿度及び水蒸気分圧を求めることができます。

4 [誤]
相対湿度を一定に保ったまま、乾球温度を上昇させるには、加熱と加湿を同時に行います。

6
1.〇
湿り空気線図より、相対湿度が一定で乾球温度が上がれば、水蒸気量も増加します。

2.〇
湿り空気線図より、縦線(乾球温度)と斜め線(湿球温度)の好転が露点温度となり、設問のように低下することがわかります。

3.〇
湿り空気線図より、曲線部分(相対温度)と縦軸(水蒸気分圧)が求まります。

4.×
加熱と加湿を同時に行う必要があります。
湿り空気線図において、横軸(右方向)が加熱、縦軸(上方向)が加湿となります。

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