問題
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建築物における防火・防災に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
安全区画を自然排煙とする場合、避難方向と同一の方向に排煙口を設けることが望ましい。
2 .
大規模店舗の売場内に防火区画(面積区画)を設ける場合の階段配置について、防火区画された売場ごとの避難時間と避難扉幅当たりの避難者人数が概ね均等になるように計画することが望ましい。
3 .
自然排煙の排煙量は、煙層の温度と厚さに依存し、煙層の温度が低いときや天井高が低いときにおいては排煙効果が小さい。
4 .
病院等で採用される水平避難方式は、階段での自力避難が困難な者などを出火したエリアから隣接する防火区画されたエリアへ移動させ、避難時間の余裕を生み出したうえで、介助避難させる方法である。
( 一級建築士試験 令和2年(2020年) 学科2(環境・設備) 問25 )