問題
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鉄筋コンクリート構造の許容応力度計算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
柱の長期許容せん断力の計算においては、帯筋の効果を考慮しなかった。
2 .
梁の短期許容せん断力の計算においては、有効せいに対するせん断スパンの比による割増しを考慮した。
3 .
柱の許容曲げモーメントは、「圧縮縁がコンクリートの許容圧縮応力度に達したとき」、「圧縮側鉄筋が許容圧縮応力度に達したとき」及び「引張鉄筋が許容引張応力度に達したとき」に対して算定したそれぞれの曲げモーメントのうち、最大となるものとした。
4 .
太径の異形鉄筋を梁の主筋に使用したので、鉄筋のコンクリートに対する許容付着応力度を、かぶり厚さと鉄筋径の比に応じて低減した。
( 一級建築士試験 令和2年(2020年) 学科4(構造) 問83 )