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一級建築士の過去問 令和2年(2020年) 学科4(構造) 問84

問題

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鉄筋コンクリート構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
柱は、作用する軸方向圧縮力が大きいほど、一般に、塑性変形性能が低下する。
   2 .
梁は、貫通孔を設けることにより、一般に、せん断耐力が小さくなる。
   3 .
柱梁接合部は、取り付く梁の主筋量が多くなるほど、一般に、せん断耐力が大きくなる。
   4 .
耐力壁は、壁板の周辺に側柱を設けることにより、一般に、塑性変形性能が向上する。
( 一級建築士試験 令和2年(2020年) 学科4(構造) 問84 )
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この過去問の解説 (2件)

8
正解は3です。

1.設問の通りです。
柱に作用する軸方向圧縮力が大きいほど、せん断耐力は大きくなりますが、圧縮側コンクリートの破壊により、靭性能は低下します。

2.設問の通りです。
梁に貫通孔を設けることにより、梁の断面積が小さくなるので、せん断耐力は低下します。

3.設問の記述は誤りです。
主筋を増やすと、曲げ強度は大きくなりますが、せん断破壊が先行しやすくなります。よって、せん断耐力は大きくなりません。

4.設問の通りです。
耐力壁周辺の柱及び梁は耐力壁を拘束する効果があり、耐力壁の靭性は増大します。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

正解は3です。

1.〇

柱に作用する軸方向圧縮力が大きいほど、せん断耐力は大きくなり、塑性変形性能は低下します。

2.〇

梁に貫通孔を設けることにより、せん断耐力は低下します。

3.✕

柱梁接合部は、主筋を増やすと、せん断破壊が先行しやすくなるため、せん断耐力は大きくなりません。

4.〇

設問の通りです。

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