一級建築士の過去問 令和3年(2021年) 学科3(法規) 問53
この過去問の解説 (3件)
1→正しいです。
令61条一号、三号により、正しいです。
2→誤りです。
令85条1項によります。
公会堂の客席(固定席)は、表中(五)項用途になります。この用途については緩和措置を適用できないため、2,600N/m2以上としなければなりません。
1,950N/m2では不足しているため、誤りです。
3→正しいです。
令82条の6によります。
許容応力度等計算を行う場合は、層間変形角が所定の数値以内であることを確かめますので、正しいです。
4→正しいです。
令82条の5 第四号により、正しいです。
1 施行令第61条第3号より、正しいです。
2 施行令第85条第2項より、柱の積載荷重は支える床の数に応じて低減することができますが、ただし書きにより、公会堂の固定席の積載荷重は支える床の数にかかわらないこととなるため、施行令第85条第1項の表1のまま2900N/m2としなければなりません。よって誤りとなります。
3 施行令82条の6【許容応力度等計算】第1号に「第82条の2に定めるところによること」とあり、層間変形角を確かめることとなりますので、この記述は正しいです。
4 施行令82条の5【限界耐力計算】の第4号より、正しいです。
1. 正しいです。
令第61条第三号に規定されています。
2. 誤りです。
令第85条第1項により、公会堂の客席(固定席)の積載荷重は柱の垂直荷重による圧縮力を計算する場合、2600N/㎡となります。
令第85条第2項により、積載荷重はささえる床の数に応じて数値を減らすことができますが、公会堂の客席(固定席)は適用除外となります。
3. 正しいです。
令第82条の6第一号、令第82条の2により、許容応力度を計算する場合は、層間変形角が所定の数値以内であることを確かめなければなりません。
4. 正しいです。
令第82条の5第四号に規定されています。
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