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一級建築士の過去問 令和4年(2022年) 学科5(施工) 問21

問題

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5階建ての建築物における各部工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
呼び径150の耐火二層管の横走り配管工事において、吊り金物による吊り間隔を1.5m以下とした。
   2 .
とい工事において、硬質ポリ塩化ビニル管を用いた屋外の「たてどい」のとい受け金物については、特記がなかったので、3m間隔となるように取り付けた。
   3 .
軽量鉄骨壁下地において、コンクリートスラブへのランナーの取付けについては、打込みピンによる固定とし、その間隔については、900mm程度とした。
   4 .
横引き配管等の耐震対策において、最上階のケーブルラックについては、耐震クラスSに対応する必要があったので、6m以内の間隔でSA種の耐震支持を行った。
( 一級建築士試験 令和4年(2022年) 学科5(施工) 問21 )
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この過去問の解説 (3件)

10

5階建ての建築物を例にした、設備工事に関する問題です。

選択肢1. 呼び径150の耐火二層管の横走り配管工事において、吊り金物による吊り間隔を1.5m以下とした。

→正しいです。

呼び径150の耐火二層管およびポリエチレン管は、吊り金物の間隔を2.0m以下とします。

選択肢2. とい工事において、硬質ポリ塩化ビニル管を用いた屋外の「たてどい」のとい受け金物については、特記がなかったので、3m間隔となるように取り付けた。

→誤りです。

屋外のたてどいは、配管用鋼管および硬質ポリ塩化ビニル管を用いる場合のとい受け金物の間隔は、2m程度とし、表面処理鋼板および硬質塩化ビニル雨どいを用いる場合は、1.2m以下とします。

いずれにしても、3m間隔では大きすぎますので、誤りです。

選択肢3. 軽量鉄骨壁下地において、コンクリートスラブへのランナーの取付けについては、打込みピンによる固定とし、その間隔については、900mm程度とした。

→正しいです。

ランナーの取付けは、間隔900㎜程度に打込みピンなどで固定します。

選択肢4. 横引き配管等の耐震対策において、最上階のケーブルラックについては、耐震クラスSに対応する必要があったので、6m以内の間隔でSA種の耐震支持を行った。

→正しいです。

耐震クラスSに対応する場合、最上階、屋上および塔屋に設けるケーブルラックについては、6m以内ごとにSA種の耐震支持を行います。

付箋メモを残すことが出来ます。
6

取り付け寸法や離隔などの数値を理解しておきましょう。

選択肢1. 呼び径150の耐火二層管の横走り配管工事において、吊り金物による吊り間隔を1.5m以下とした。

正しいです。

耐火二層管の横走り配管工事において、吊り金物による吊り間隔は1.5m以下とします。

選択肢2. とい工事において、硬質ポリ塩化ビニル管を用いた屋外の「たてどい」のとい受け金物については、特記がなかったので、3m間隔となるように取り付けた。

こちらが誤りです。

「たてどい」のとい受け金物については、特記がない場合、600mm間隔となるように取り付けます。

選択肢3. 軽量鉄骨壁下地において、コンクリートスラブへのランナーの取付けについては、打込みピンによる固定とし、その間隔については、900mm程度とした。

正しいです。

コンクリートスラブへのランナーの取付けについては、打込みピンによる固定とし、その間隔については、900mm程度とします。

選択肢4. 横引き配管等の耐震対策において、最上階のケーブルラックについては、耐震クラスSに対応する必要があったので、6m以内の間隔でSA種の耐震支持を行った。

正しいです。

設問文通りです。

6

この問題は、5階建ての建築物における各部工事に関する問題です。

設備工事に関連する問題が多いため、適切な数値を覚える必要があります。

選択肢1. 呼び径150の耐火二層管の横走り配管工事において、吊り金物による吊り間隔を1.5m以下とした。

正しいです。

耐火二層管の横走り配管工事において、吊り間隔は1.5m前後とします。

選択肢2. とい工事において、硬質ポリ塩化ビニル管を用いた屋外の「たてどい」のとい受け金物については、特記がなかったので、3m間隔となるように取り付けた。

誤りです。

とい工事において、とい受け金物については特記がない場合、1m以下の間隔としなければなりません。

選択肢3. 軽量鉄骨壁下地において、コンクリートスラブへのランナーの取付けについては、打込みピンによる固定とし、その間隔については、900mm程度とした。

正しいです。

軽量鉄骨壁下地において、コンクリートスラブへのランナーの取付間隔は900mm程度とします。

選択肢4. 横引き配管等の耐震対策において、最上階のケーブルラックについては、耐震クラスSに対応する必要があったので、6m以内の間隔でSA種の耐震支持を行った。

正しいです。

ケーブルラックについて、耐震クラスSに対応させる場合は、支持間隔を6m以下とします。

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