一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問34 (学科2(環境・設備) 問14)

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問題

一級建築士試験 令和6年(2024年) 問34(学科2(環境・設備) 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

給水・給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 事務所ビルにおいて、節水器具を使用した場合、一般に、在勤者1人当たりの設計用の1日の給水量を120~150リットル程度で計画する。
  • 事務所ビルにおいて、給水系統を飲用水と雑用水に分ける場合、一般に、飲用水30~40%、雑用水60~70%程度の使用水量の比率で計画する。
  • ガス瞬間式給湯機の給湯能力は、1リットルの水の温度を1分間に25℃上昇させる能力を1号として表示される。
  • 循環式の中央式給湯設備において、レジオネラ属菌の繁殖を防ぐためには、貯湯槽内の湯の温度を60℃以上に維持する必要がある。

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この過去問の解説 (2件)

01

給水・給湯設備はひとりあたりや建物用途ごとに必要な容量が問われることがあります。

 

過去問をしっかり解きましょう。

選択肢1. 事務所ビルにおいて、節水器具を使用した場合、一般に、在勤者1人当たりの設計用の1日の給水量を120~150リットル程度で計画する。

誤りです。

 

事務所ビルの在勤者1人当たりの設計用の1日の給水量は60~100ℓ程度です。

選択肢2. 事務所ビルにおいて、給水系統を飲用水と雑用水に分ける場合、一般に、飲用水30~40%、雑用水60~70%程度の使用水量の比率で計画する。

正しいです。

 

事務所ビルでは仕事をしているので、飲食よりトイレや手洗いのほうが多いというイメージで覚えましょう。

選択肢3. ガス瞬間式給湯機の給湯能力は、1リットルの水の温度を1分間に25℃上昇させる能力を1号として表示される。

正しいです。

 

その通り覚えましょう。

 

選択肢4. 循環式の中央式給湯設備において、レジオネラ属菌の繁殖を防ぐためには、貯湯槽内の湯の温度を60℃以上に維持する必要がある。

正しいです。

 

その通り覚えましょう。

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02

この問題は給水・給湯設備に関する問題です。

選択肢1. 事務所ビルにおいて、節水器具を使用した場合、一般に、在勤者1人当たりの設計用の1日の給水量を120~150リットル程度で計画する。

誤りです。

事務所ビルにおける在勤者一人当たり設計用1日の給水量60〜100L程度で計画します。

選択肢2. 事務所ビルにおいて、給水系統を飲用水と雑用水に分ける場合、一般に、飲用水30~40%、雑用水60~70%程度の使用水量の比率で計画する。

正しいです。

事務所ビルにおいて、飲用水は30~40%、雑用水は60~70%で計画します。

選択肢3. ガス瞬間式給湯機の給湯能力は、1リットルの水の温度を1分間に25℃上昇させる能力を1号として表示される。

正しいです。

ガス瞬間式給湯機について、1リットルの水の温度を1分間に25℃上昇させる能力を1号として表示します。

選択肢4. 循環式の中央式給湯設備において、レジオネラ属菌の繁殖を防ぐためには、貯湯槽内の湯の温度を60℃以上に維持する必要がある。

正しいです。

レジオネラ属菌の繁殖を防ぐためには、貯湯槽内の湯の温度を60℃以上に維持します。

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