一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問76 (学科4(構造) 問6)

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問題

一級建築士試験 令和6年(2024年) 問76(学科4(構造) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

図のような支持条件及び断面で同一材質からなる柱A、B及びCにおいて、中心圧縮の弾性座屈荷重の理論値PA、PB及びPCの大小関係として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、固定支持部分の水平移動は拘束されているものとする。
問題文の画像
  • PA < PB < PC
  • PA < PB = PC
  • PA = PB < PC
  • PC < PB < PA

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この過去問の解説 (1件)

01

座屈の公式Pk=π^2EI/lk^2は暗記しましょう。

 

条件からEは同じなので、I/lk^2で比較ができます。

 

それぞれの座屈長さlka=l、lkb=l/2、lkc=2l

 

Ia=a^4/12×1/16

 

Ib=a^4/12

 

Ic=a^4/12×16

 

Pka:Pkb:Pkc=1/16/l:1/l/2:16/2l

 

                =1:64:64

選択肢1. PA < PB < PC

誤りです。

選択肢2. PA < PB = PC

正しいです。

選択肢3. PA = PB < PC

誤りです。

選択肢4. PC < PB < PA

誤りです。

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