一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問79 (学科4(構造) 問9)

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問題

一級建築士試験 令和6年(2024年) 問79(学科4(構造) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

木造軸組工法による建築物の柱又は横架材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 柱に心持ち材を用いる場合、背割りを入れることがある。
  • 梁の横座屈を防止するためには、梁せいを大きくするよりも、梁幅を大きくするほうが効果的である。

  • 母屋の継手は、できるだけ小屋束間の中央部付近に設ける。
  • 床梁の中央部付近の上端に切欠きを設ける場合、床梁の有効な断面は、切欠きを除いた部分の断面(正味断面)とすることができる。

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この過去問の解説 (1件)

01

木造の問題も頻出問題です。

 

過去問を良く解き覚えておく必要があります。

選択肢1. 柱に心持ち材を用いる場合、背割りを入れることがある。

正しいです。

 

背割りはひび割れ防止です。

選択肢2.

梁の横座屈を防止するためには、梁せいを大きくするよりも、梁幅を大きくするほうが効果的である。

正しいです。

 

その通り覚えましょう。

選択肢3. 母屋の継手は、できるだけ小屋束間の中央部付近に設ける。

誤りです。

 

継手は曲げモーメントが大きくなる中央部分を避けて柱や束から150mm程度避けた位置に設けます。

選択肢4. 床梁の中央部付近の上端に切欠きを設ける場合、床梁の有効な断面は、切欠きを除いた部分の断面(正味断面)とすることができる。

正しいです。

 

その通り覚えましょう。

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