一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問98 (学科4(構造) 問28)

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問題

一級建築士試験 令和6年(2024年) 問98(学科4(構造) 問28) (訂正依頼・報告はこちら)

コンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 水中養生したコンクリートは、一般に、気中養生したコンクリートに比べて、養生期間における圧縮強度の増進が大きい。
  • AE剤を用いたコンクリートは、一般に、凍結融解作用に対する抵抗性が増大する。
  • 一軸圧縮を受けるコンクリート円柱試験体の圧縮強度時ひずみは、一般に、圧縮強度が大きいほど大きい。
  • 構造体コンクリートから採取される円柱コア供試体の圧縮強度は、一般に、直径に対する高さの比が大きいほど大きい。

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この過去問の解説 (1件)

01

コンクリートの問題は奥深いです。

 

過去問を良く解き覚えておく必要があります。

選択肢1. 水中養生したコンクリートは、一般に、気中養生したコンクリートに比べて、養生期間における圧縮強度の増進が大きい。

正しいです。

 

水中養生のほうが優れているとイメージして覚えましょう。

選択肢2. AE剤を用いたコンクリートは、一般に、凍結融解作用に対する抵抗性が増大する。

正しいです。

 

AE剤は特効薬とイメージして覚えましょう。

選択肢3. 一軸圧縮を受けるコンクリート円柱試験体の圧縮強度時ひずみは、一般に、圧縮強度が大きいほど大きい。

正しいです。

 

ひずみは圧縮強度が大きいほど大きいです。

 

比例関係です。

選択肢4. 構造体コンクリートから採取される円柱コア供試体の圧縮強度は、一般に、直径に対する高さの比が大きいほど大きい。

誤りです。

 

直径に対する高さの比が大きいほど小さくなります。

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