一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問103 (学科5(施工) 問3)

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問題

一級建築士試験 令和6年(2024年) 問103(学科5(施工) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

品質管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 工事現場における木材の含水率は、1本の製材の異なる2面について、両木口から300mm以上離れた2か所及び中央部1か所の計6か所を測定した値の平均とした。
  • 鉄骨の建方における高力ボルト継手の仮ボルトについては、本接合のボルトと同軸径の普通ボルトで損傷のないものを使用し、1群に対して1/3以上、かつ、2本以上をバランス良く配置して締め付けた。
  • 外気温の低い時期における普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートの養生は、コンクリートを寒気から保護し、打込み後5日間以上、コンクリートの温度が2℃以上に保たれるようにした。
  • 鉄筋の手動ガス圧接継手の外観検査については、1検査ロット(1組の作業班が1日に施工した圧接箇所の数量)から無作為に抜き取った30か所を対象とした。

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この過去問の解説 (1件)

01

品質管理は幅広い単元です。

 

過去問をよく解き覚えましょう。

選択肢1. 工事現場における木材の含水率は、1本の製材の異なる2面について、両木口から300mm以上離れた2か所及び中央部1か所の計6か所を測定した値の平均とした。

正しいです。

 

その通り覚えましょう。

選択肢2. 鉄骨の建方における高力ボルト継手の仮ボルトについては、本接合のボルトと同軸径の普通ボルトで損傷のないものを使用し、1群に対して1/3以上、かつ、2本以上をバランス良く配置して締め付けた。

正しいです。

 

どの接手なのかで1群にたいしての本数が決まります。

選択肢3. 外気温の低い時期における普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートの養生は、コンクリートを寒気から保護し、打込み後5日間以上、コンクリートの温度が2℃以上に保たれるようにした。

正しいです。

 

普通ポルトランドセメントは打ち込み後5日間以上、コンクリートの温度が2℃以上に保たれるようにします。

選択肢4. 鉄筋の手動ガス圧接継手の外観検査については、1検査ロット(1組の作業班が1日に施工した圧接箇所の数量)から無作為に抜き取った30か所を対象とした。

誤りです。

 

設問は超音波探傷試験についての記述です。

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