一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問112 (学科5(施工) 問12)
問題文
プレキャスト鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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問題
一級建築士試験 令和6年(2024年) 問112(学科5(施工) 問12) (訂正依頼・報告はこちら)
プレキャスト鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- プレキャストの耐力壁の水平接合部に用いる敷モルタルは、現場水中養生による供試体の圧縮強度が、材齢28日において部材コンクリートの設計基準強度以上となるように管理した。
- プレキャスト部材の製造に当たり、コンクリートの加熱養生については、前養生時間を3時間とし、養生温度の上昇勾配を18℃/hとした。
- 板状のプレキャスト部材の製造に当たり、脱型時にベッドを70~80度に立て起こしてから吊り上げる計画としたので、脱型時所要強度は9N/mm2とした。
- プレキャスト部材は、搬入時に組立て用クレーンにより運搬車両から直接荷取りして組み立てた。
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この過去問の解説 (1件)
01
プレキャストコンクリートは頻出問題です。
省力化という意味で今後使用頻度が増える可能性があるでしょう。
誤りです。
現場水中養生した供試体の圧縮強度は、品質管理強度以上になるようにしなければなりません。
正しいです。
前養生時間は3時間程度、上昇勾配は10ー20℃程度が推奨されています。
正しいです。
ベッドを70ー80度に立て起こして吊り上げる場合、脱型時所要強度は8-10N/mm²程度必要です。
正しいです。
その通り覚えましょう。
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