一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問120 (学科5(施工) 問20)

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問題

一級建築士試験 令和6年(2024年) 問120(学科5(施工) 問20) (訂正依頼・報告はこちら)

設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • コンクリート埋込みのボックス及び分電盤の外箱は、コンクリートの打込み時に位置がずれないように、型枠に堅固に取り付けた。
  • 自動火災報知設備の差動式スポット型感知器は、換気口等の空気吹出し口から1.5m以上離れた位置に設置した。
  • 雑用水管について、雑用水系統と飲料水系統との誤接続がないことを確認するため、衛生器具等の取付け完了後、雑用水に着色して通水試験を行った。
  • 屋内の横走り排水管の勾配の最小値は、管の呼び径50を1/100とし、呼び径75を1/150とした。

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この過去問の解説 (1件)

01

設備工事は幅が広い単元です。

 

環境設備にも関連しますので、過去問をよく解き覚えましょう。

選択肢1. コンクリート埋込みのボックス及び分電盤の外箱は、コンクリートの打込み時に位置がずれないように、型枠に堅固に取り付けた。

正しいです。

 

その通り覚えましょう。

選択肢2. 自動火災報知設備の差動式スポット型感知器は、換気口等の空気吹出し口から1.5m以上離れた位置に設置した。

正しいです。

 

空気吹き出し口から1.5m以上離して設置します。

選択肢3. 雑用水管について、雑用水系統と飲料水系統との誤接続がないことを確認するため、衛生器具等の取付け完了後、雑用水に着色して通水試験を行った。

正しいです。

 

クロスコネクションはしてはなりません。

 

通水試験も系統ごとに着色して行います。

選択肢4. 屋内の横走り排水管の勾配の最小値は、管の呼び径50を1/100とし、呼び径75を1/150とした。

誤りです。

 

勾配の最小値は呼び径65以下は1/50、呼び径75、100は1/100と覚えましょう。

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