一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問119 (学科5(施工) 問19)

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問題

一級建築士試験 令和6年(2024年) 問119(学科5(施工) 問19) (訂正依頼・報告はこちら)

金属工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 軽量鉄骨壁下地のスタッドは、ねじれのないものを使用し、上部ランナーの上端とスタッド天端の隙間を10mm以下とした。
  • 軽量鉄骨壁下地において、出入口の開口補強に用いる長さ4.5mの縦枠の補強材は、特記がなかったので、65形のスタッドを2本抱き合わせて、上下端部及び間隔600mmに溶接したものを用いた。
  • 軽量鉄骨天井下地において、野縁及び野縁受けは、特記がなかったので、屋内には19形、屋外には25形を使用した。
  • 軽量鉄骨天井下地において、野縁を野縁受けに留め付けるクリップは、野縁のひずみを防止するため、つめの向きをそろえた。

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この過去問の解説 (1件)

01

金属工事は頻出問題がよくあります。

 

過去問をよく解き覚えましょう。

選択肢1. 軽量鉄骨壁下地のスタッドは、ねじれのないものを使用し、上部ランナーの上端とスタッド天端の隙間を10mm以下とした。

正しいです。

 

上部ランナーの上端とスタッド天端の隙間を10mm以下とします。

選択肢2. 軽量鉄骨壁下地において、出入口の開口補強に用いる長さ4.5mの縦枠の補強材は、特記がなかったので、65形のスタッドを2本抱き合わせて、上下端部及び間隔600mmに溶接したものを用いた。

正しいです。

 

高さ4mを超える縦枠の補強材は65形のスタッドを2本抱き合わせます。

 

溶接するかは少々疑問が残りますが。

選択肢3. 軽量鉄骨天井下地において、野縁及び野縁受けは、特記がなかったので、屋内には19形、屋外には25形を使用した。

正しいです。

 

その通り覚えましょう。

選択肢4. 軽量鉄骨天井下地において、野縁を野縁受けに留め付けるクリップは、野縁のひずみを防止するため、つめの向きをそろえた。

誤りです。

 

つめの向きは交互に向きをずらします。

 

向きをそろえると落下する可能性が高くなります。

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