一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問121 (学科5(施工) 問21)
問題文
各種工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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問題
一級建築士試験 令和6年(2024年) 問121(学科5(施工) 問21) (訂正依頼・報告はこちら)
各種工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 屋根保護防水密着断熱工法を採用したルーフドレン回りの断熱材は、ルーフドレンのつばの150mm手前で止めたので、断熱材の欠損部には、熱橋部の結露防止のために、スラブ下に断熱材を施した。
- 戸建て住宅の浴室の換気設備工事において、雨仕舞に優れたベントキャップを採用し、排気ダクトは屋外に向かって先下がり勾配とした。
- フローリング張りの釘留め工法において、壁、幅木、敷居などとフローリング材との取合いには、フローリング材が動かないよう隙間を設けないこととした。
- シーリング工事において、ガラス部材同士の組合せについては、特記がなかったので、シリコーン系シーリング材を使用した。
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この過去問の解説 (2件)
01
過去問をよく解き覚えましょう。
正しいです。
断熱材の欠損部は熱橋部の結露防止のためにスラブ下に断熱材を施します。
正しいです。
屋外に向かって先下がり勾配がポイントです。
誤りです。
壁、巾木、敷居などとフローリング材との取り合いは隙間を設けます。
正しいです。
ガラス部材同士のシーリングはシリコーン系です。
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02
この問題は各種工事等に関する融合問題です。
正しいです。
ルーフドレン回りの断熱材について、断熱材の欠損部はスラブ下に断熱材を施します。
正しいです。
排気ダクトは屋外に取り付けるベントキャップ(ガラリ)に向かって先下がり勾配とします。
誤りです。
木材が乾燥、膨張などによって伸縮した場合、すき間を設けないとフローリング材が浮き上がってしまいます。
正しいです。
ガラス同士の接合にはシリコーン系シーリング材を使用します。
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