問題
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環境と腐食に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
鋼材面への水分の供給源である降雨、降雪などは、銅材表面に付着した汚染物質や腐食生成物を洗い流す作用があり、降雨を直接受ける構造物の部位の腐食が低減される。
2 .
腐食因子の水分の供給源には、降雨、降雪などがあるが、相対湿度100%以下で起こる大気中の水分の吸着凝縮と気温の急激な変化などによる大気中の水蒸気の結露がある。
3 .
鋼材の腐食速度は、乾湿が繰り返される環境下では気温の影響を受けるため、温度が上昇すると電気分解反応が促進されて腐食速度が大きくなる。
4 .
海塩粒子は、沿岸近くで波が砕け飛沫になって大気中に舞い上がり、海岸から10km以上離れると飛沫量は少なくなる。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 鋼構造物塗装 問65 )