問題
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地下水位低下工法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
地下水位低下工法を用いる場合、対象とする砂層中に連続した不透水層が無いと目的とする水位低下効果が得られないので、十分な地盤調査により不透水層の有無を確認しなければならない。
2 .
ディープウェル工法は、井戸を掘削底面以下まで掘り下げ、重力によって地下水を集水してポンプで揚水する工法であり、透水係数が小さくなると重力の作用のみでは集水が困難となる。
3 .
ウェルポイント工法は、強力な真空ポンプを併用し、地盤中の水を強制的に吸引して揚水する工法であり、真空を利用して排水するため、揚水可能な深さは実用上6m程度である。
4 .
地下水位低下工法が採用される地質は、シルト質砂から砂礫層に至る透水係数がほぼ10-1〜10-4cm/sの範囲である。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 薬液注入 問91 )