2級土木施工管理技術の過去問
平成29年度(後期)
土木 問48
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(後期) 土木 問48 (訂正依頼・報告はこちら)
朝からコンクリートの打込み作業を行う場合、一般に、打込み前日までに作業を完了しておかなければならない事項として、該当しないものは次のうちどれか。
- 型枠、配筋、支保工、作業足場の設置
- コンクリートの種類、搬入時間などの手配
- コンクリートの塩化物含有量の測定
- ポンプ配管、シュート、ホッパなどの打込み段取り
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この過去問の解説 (3件)
01
塩化物含有量の測定は、原則コンクリート打設場所で行います。
ただし工場製品の場合は、品質管理データを利用しても良い場合があります。
1.正しいです。
型枠、配筋、支保工、作業足場が欠損やズレ等不備がないか確認します。
2.正しいです。
コンクリートの搬入時間の限度が定められているので、
搬入時間に問題ないか確認します。
4.正しいです。
打ち込み機器の配置計画や故障・破損時の代替ができるよう確認します。
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02
型枠、配筋、支保工は打設時に動かないように強固に設置します。
2×
コンクリートは打設完了までの時間が決まっているのでそれに間に合うように段取りします。
3〇
コンクリートの塩化物含有量の測定は納入現場で納入時に検査します。
4×
打設場所や配合、打設方法により適切な工法を選択します。
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03
上記の通り、型枠・配筋・支保工・作業足場の設置は作業前日までに完了させます。
2)間違いです。
コンクリートの種類、搬入時間などの手配は前日までに段取りします。プラントでの生産も配車も間に合わない場合があります。
3)正解です。
塩化物含有量は現地でコンクリート荷卸し時に測定します。
4)間違いです。
上記の通り、ポンプ配管、シュート、ホッパなどの打込み機材等の段取りは前日までに行います。当日は型枠の点検、打設に専念します。
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