2級土木施工管理技術の過去問
平成30年度(前期)
土木 問57
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問題
2級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度(前期) 土木 問57 (訂正依頼・報告はこちら)
品質管理における下図に示すA~Cのヒストグラムについて、ばらつきの度合いを示す標準偏差σの大きい順番に並べているものは、次のうちどれか。
- A → C → B
- B → C → A
- B → A → C
- C → A → B
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この過去問の解説 (3件)
01
標準偏差とは、問題文にあるとおりデータのばらつきの度合いになります。
グラフを見るとAはまんべんなく規格値内にばらついています。Bは中央値あたりに固まっています。CはAとBの間くらいです。
標準偏差はばらつきの度合いですので、沢山ばらついている方が標準偏差は大きいということになります。
よって、一番ばらついているAが一番標準偏差が大きく、Bが一番標準偏差が小さいということになり、正解はA→C→Bとなります。
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02
ばらつき度は規格の中央値に集まっている場合のほうが標準偏差は小さくなり、中央値の数と上限・下限のサンプル数に差が少ないほうが標準偏差が大聞くなります。なのでA→C→Bとなります
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03
標準偏差が小さいほど徹底した品質管理がなされていることになります。
Bの場合偏差が中央に集まり偏差が小さいことがわかります。
反対にAは規格内全体に分散した形で分布していることから偏差が大きいです。
よって 1 のA→C→Bとなります。
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