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2級土木施工管理技術の過去問 平成30年度(後期) 鋼構造物塗装 問82

問題

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有機溶剤中毒予防規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
有機溶剤含有物とは、有機溶剤と有機溶剤以外の物との混合物で、有機溶剤を当該混合物の重量の5%を超えて含有するものをいう。
   2 .
有機溶剤業務に係る局所排気装置の自主検査を行なったときは、その記録を1年間保存しておかなければならない。
   3 .
有機溶剤作業主任者は、局所排気装置などを1ヶ月を超えない期間ごとに点検しなければならない。
   4 .
色分けによる有機溶剤の区分は、第一種有機溶剤等は赤色で見やすい場所に表示する。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度(後期) 鋼構造物塗装 問82 )
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この過去問の解説 (3件)

6
正解は2です。

1.→ 正しいです。有機溶剤含有物とは、有機溶剤と有機溶剤以外の物との混合物で、有機溶剤を当該混合物の重量の5%を超えて含有するものをいいます。

2.→ 誤りです。有機溶剤業務に係る局所排気装置の自主検査の記録は3年間保存しておかなければなりません。

3.→ 正しいです。有機溶剤作業主任者は、局所排気装置などを1ヶ月を超えない期間ごとに点検しなければなりません。

4.→ 正しいです。色分けによる有機溶剤の区分は、第一種有機溶剤等は赤色で見やすい場所に表示します。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

1)正しいです

有機溶剤含有物の定義は有機溶剤に別の有機溶剤以外のものを混合させた物質で、この混合物の重量のうち有機溶剤が5%以上含まれているものとされています。

有機溶剤は労働安全衛生法施行令、別表第六の二に掲げるもので、アセトンやクレゾール、メタノールなどが含まれます。

有機溶剤中毒予防規則 第一章 総則

第一条 定義等 第二項 有機溶剤等

労働安全衛生法施行令 別表第六の二

有機溶剤(第六条、第二十一条、第二十二条関係)

2)誤りです

事業者は厚生労働省令で定める有機溶剤業務にかかる局所排気装置において、1年以内ごとに1回定期的に自主検査をする義務があり、点検する部位は主にフードやダクト、ファン、排風機やそれぞれの接続、連結部分などです。

また自主点検を実施した際は、検査年月日や方法、検査結果などを記録したものを3年間保存しなければなりません。

有機溶剤中毒予防規則 第四章 管理

第二十一条 記録

3)正しいです

有機溶剤作業主任者は局所排気装置やプッシュプル型換気装置、全体換気装置を1月を超えない期間ごとに点検する職務があります。

また作業にあたり労働者が有機溶剤により汚染や吸引の危険にさらされないように作業方法を考慮し指示したり保護具の使用状況を把握確認する義務があります。

有機溶剤中毒予防規則 第四章 管理

第十九条の二 有機溶剤作業主任者の職務

4)正しいです

事業者は屋内の作業所などにおいて労働者を有機溶剤業務に従事させる場合は溶剤の種類ごとに色分けかそれ以外の見分けやすい方法にてわかりやすく表示するようにしなければなりません。

色分けによる表示は、第一種有機溶剤等は赤色、第二種有機溶剤等は黄色、第三種有機溶剤等は青色と定められています。

有機溶剤中毒予防規則 第四章 管理

第二十五条 有機溶剤等の区分の表示

0

有機溶剤中毒予防規則の対象となる有機溶剤は54種類あります。
2〇
有機溶剤中毒予防規則 第20条 第21条より 局所排気装置の自主検査の記録義務は3年です。

有機溶剤中毒予防規則 第19条の2 に記載されています。

有機溶剤中毒予防規則 第25条 に記載されています。

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