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2級土木施工管理技術の過去問 令和元年度(前期) 土木 問57

問題

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品質管理に用いられるヒストグラムに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
ヒストグラムから、測定値のばらつきの状態を知ることができる。
   2 .
ヒストグラムは、データの範囲ごとに分類したデータの数をグラフ化したものである。
   3 .
ヒストグラムは、折れ線グラフで表現される。
   4 .
ヒストグラムでは、横軸に測定値、縦軸に度数を示している。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(前期) 土木 問57 )
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この過去問の解説 (3件)

15
1)適当です。
度数分布表のみでは測定値を数字でのみ表しますが、ヒストグラムだと測定値のばらつきの状態や中央値を一目で把握することが可能となります。

2)適当です。
ヒストグラムとは、データを階級や範囲ごとに分類し、それぞれの階級における測定値などのデータを棒状のグラフに表したものです。

3)適当ではありません。
ヒストグラムは、各階級ごとに折れ線ではなく棒状のグラフで測定値を表します。
折れ線グラフはx-R管理図を表す場合に用いられます。

4)適当です。
ヒストグラムでは、横軸に測定値などの階級を、縦軸に数量や度数を示して表すことにより、ばらつきや中央値が把握しやすくなります。
また、形が離れ小島型の場合は異なるデータの混入や測定ミスの可能性、櫛歯型はデータ数量が少ないなど、測定方法が正しかったかどうかの判定も可能になります。

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3
1)適当です。
ヒストグラムは、ばらつきの状態をグラフ化したものです。安定した工程からのデータであれば左右対称の滑らかな山形を、異常があれば不規則な形を示します。

2)、4)適当です。
ヒストグラムの作成の手順は、以下のとおりです。
①データをデータを多く収集する
②全データから最大値・最小値を求める
③全体の上限・下限の範囲を求める
④ データ分類のためクラス幅を決定する
⑤ 全データを割り振り、度数分布表を作成
⑥横軸に測定値、縦軸に度数をとり、ヒストグラムを作成する。

3)適当ではありません。
ヒストグラムは棒グラフです。

2
正解は3
柱を立てたような図であるので「柱状図」ともいわれています。
ヒストグラムとは、データをいくつかの区間に分けてその区間のデータを集め、その「度数」(数)を棒グラフで表した図です。データがどんな値を中心に、どんなばらつき方をしているかを調べるのに用いられる図です。また、データは、ある条件のもとで取られたデータ(約100個以上)が数多くある場合です。ヒストグラムのばらつき度は規格の中央値に集まっている場合のほうが標準偏差は小さくなり、中央値の数と上限・下限のサンプル数に差が少ないほうが標準偏差が大きくなります。

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