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2級土木施工管理技術の過去問 令和元年度(後期) 土木 問54

問題

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移動式クレーンを用いた作業において、事業者が行うべき事項に関する次の記述のうち、クレーン等安全規則上、誤っているものはどれか。
   1 .
運転者や玉掛け者が、つり荷の重心を常時知ることができるよう、表示しなければならない。
   2 .
強風のため、作業の実施について危険が予想されるときは、作業を中止しなければならない。
   3 .
アウトリガー又は拡幅式のクローラは、原則として最大限に張り出さなければならない。
   4 .
運転者を、荷をつったままの状態で運転位置から離れさせてはならない。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(後期) 土木 問54 )
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この過去問の解説 (3件)

16
正解は「1」です。
クレーン則第24条2より、クレーンの定格荷重を常時知ることができるよう、
表示その他の措置を講じなければならないと記載されており、
吊り荷の重心ではありません。

2.正しいです。
クレーン則第74条3より、強風で作業の実施について
危険が予想されるときは、当該作業を中止しなければいけません。

3.正しいです。
クレーン則第70条5より、アウトリガーは最大限に
張り出すことが原則になっています。

4.正しいです。
クレーン則第75条より、運転者は荷をつったまま
運転位置から離れてはいけません。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

1)誤りです

事業者は、移動式クレーンにて作業するときは運転者及び玉掛けを実行する者が当該クレーンの定格荷重を常時知ることができるように、表示やその他の措置を講じるように義務付けられています。

重心ではないのでこの設問は間違いです。

クレーン等安全規則 第三章 移動式クレーン

第二節 使用及び就業

第七十条の二 定格荷重の表示等

2)正しいです

強風などにより移動式クレーンに係る作業に危険が予想されるときは、事業者は当該作業を中止し労働者の安全を確保するように義務付けられています。

また事業者は、作業中止の際に移動式クレーンが転倒するおそれがある場合は、ジブの位置を固定するなどの措置を講じて転倒により労働者の危険を防止するようにします。

クレーン等安全規則 第三章 移動式クレーン

第二節 使用及び就業

第七十四条の三 強風時の作業中止

第七十四条の四 強風時における転倒の防止

3)正しいです

事業者は、アウトリガーまたは拡幅式のクローラを有する移動式クレーンを用いて作業する場合は、アウトリガー及びクローラを最大限に張り出さなければいけません。

ただし上記の最大限の張り出しが不可能であって当該移動式クレーンに係る荷重が張り出し幅に応じた定格荷重を下回る場合はこの限りではありません。

クレーン等安全規則 第三章 移動式クレーン

第二節 使用及び就業

第七十条の五 アウトリガーの張り出し

4)正しいです

事業者は吊り荷の落下などによる事故の防止のため、移動式クレーンが荷を吊ったままの状態で運転者を運転位置から離脱させてはいけません。また運転者個人も、クレーンで荷を吊ったまま事業者の支持の有無にかかわらず運転位置を離れてはいけません。

クレーン等安全規則 第三章 移動式クレーン

第二節 使用及び就業

第七十五条 運転位置からの離脱の禁止

2
1〇
クレーンの運転者及び玉掛けをする者が当該クレーンの定格荷重を常時知ることができるよう表示その他の措置を講じなければならない。とあります。重心についての記載はありません。

クレーン等安全規則第31条の2強風時の作業中止に記載されています

クレーン等安全規則第70条の5アウトリガー等の張り出しに記載されています

クレーン等安全規則第75条運転位置からの離脱の禁止に記載されています

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