問題
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鋼橋の維持管理における防食の点検に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
初回点検は、環境への適正やその後の維持管理を効率的に行うための初期状態を把握するために、供用前に実施する。
2 .
定期点検は、初回点検の結果及び防食法とその仕様あるいは架橋地点の環境などに応じて適切な頻度と方法を定めて計画的に実施する。
3 .
定期点検では、橋や部材の条件や損傷の状況などから補修の要否や、詳細調査の必要性の有無など様々な判定が行われる。
4 .
点検結果の記録は、経年的推移の評価や劣化予測などの様々な統計的分析や予測に用いられる基礎データとしても重要である。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(後期) 鋼構造物塗装 問66 )