問題
このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
溶融亜鉛めっき面の塗装に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
溶融亜鉛めっき面は、当初金属光沢を持っているが、時間の経過とともに金属光沢が消失して灰色に変わったり、黒変したり白さびが生じることがある。
2 .
溶融亜鉛めっき面は、亜鉛が消耗して鋼材が腐食しはじめた場合、再度めっきで補修することは困難なことが多く、適切な時期に塗装による補修を行う必要がある。
3 .
溶融亜鉛めっき面は、化学的に活性であり、しかも両性金属としての性質をもつため酸やアルカリ雰囲気の影響を受けない。
4 .
溶融亜鉛めっき面に塗装する場合は、安定した塗膜の密着性を確保するため、研磨処理、スィープブラスト処理、りん酸塩処理などの塗装前処理を行うことが極めて重要である。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(後期) 鋼構造物塗装 問75 )