問題
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塗装の塗り重ねに関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
1 .
塗装を塗り重ねる場合の塗装間隔は、付着性をよくし良好な塗膜を得るために重要な要素であることから、塗料の種類によらず一定間隔で行う必要がある。
2 .
塗装間隔が短いと下層の未乾燥塗膜は、塗り重ねた塗料の溶剤によって膨潤してしわを生じやすくなる。
3 .
塗料の乾燥が不十分のうちに上層の塗料を塗り重ねた場合は、上層の塗膜の乾燥が阻害されたり、下層塗膜中の溶剤の蒸発によって上層塗膜に泡や膨れが生じることがある。
4 .
塗装間隔が長い場合は、下層塗膜の乾燥硬化が進み、上に塗り重ねる塗料との密着性が低下し、後日割れが生じやすくなる。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(後期) 鋼構造物塗装 問76 )