問題
このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
注入目的に応じた注入材の選定に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
砂質土の地盤を全体的に強化したい場合には、浸透性にすぐれた溶液型の注入材を選定し、粘性土に対してはホモゲル強度の大きい懸濁液型の注入材を選定する。
2 .
地盤中の空げきの充てんを目的とする場合には、注入材の浸透性が問題となることが多いため、セメント・ベントナイト系や溶液型の注入材が有効である。
3 .
砂礫であっても細粒分がある程度以上混在する場合や一般の砂質土を対象として止水をはかる場合には、通常、浸透性にすぐれた溶液型の注入材を選定する。
4 .
粘性土の割れ目や土層の境界からの漏水を防止する場合には、一般に懸濁液型の注入材が有効である。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(後期) 薬液注入 問96 )