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2級土木施工管理技術の過去問 令和2年度(後期) 土木 問19

問題

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道路のアスファルト舗装における構築路床の安定処理に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
安定材の混合終了後、モータグレーダで仮転圧を行い、ブルドーザで整形する。
   2 .
安定材の散布に先立って現状路床の不陸整正や、必要に応じて仮排水溝を設置する。
   3 .
所定量の安定材を散布機械又は人力により均等に散布する。
   4 .
軟弱な路床土では、安定処理としてセメントや石灰などを混合し、支持力を改善する。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度(後期) 土木 問19 )
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この過去問の解説 (3件)

20
正解は「1」です。
混合終了後、タイヤローラなどによる仮転圧を行います。
その後、ブルドーザやモーターグレーダなどにより所定の形状に整形し、
タイヤローラなどにより締め固めします。

2.正しいです。
安定材の散布に先立って、不陸整正を行い
施工面に水たまりがある場合や地下水位が高い場合は、
必要に応じて排水処理を行う必要があります。

3.正しいです。
安定材の散布は、機械散布と人力散布があり、
単位面積あたりの散布量を計算し、正確に散布する必要があります。
散布にあたっては、1箇所に固まらないように敷広げ、
できる限り均等厚とします。

4.正しいです。
軟弱な路床の場合、置換工法、安定処理工などにより
支持力の改善を図り、所定のCBRを確保します。

付箋メモを残すことが出来ます。
11
1)適当ではありません。
仮転圧はタイヤローラなどで行い、ブルドーザやモータグレーダなどで整形します。

2)適当です。
路床土と安定材とを均一に混合し、十分に締め固めるために必要な作業です。

3)適当です。
事前に試験などを行い計算された散布量を、均等に散布します。現場の規模や状況により、散布機械を用いる場合と人力の場合があります。

4)適当です。
安定処理は、一般にCBRが3未満の軟弱土に対して行います。砂質系の土にはセメント、粘性土系には石灰が有効です。

2

1.✕

仮転圧はタイヤローラ等の締固め機械で行い、ブルドーザやモータグレーダにより整形します。よって不適当です。

2.〇

設問の通りです。散布に先立ち不陸整正を行い、水処理の必要がある場合は仮排水溝等の対策をします。

3.〇

設問の通りです。安定材の散布量は配合試験結果などにより決定します。

4.〇

設問の通りです。セメントや石灰を加えることで粒子間の結合を強め、支持力を改善します。

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