2級土木施工管理技術の過去問 令和2年度(後期) 土木 問57
この過去問の解説 (3件)
このときの”x̄”とは組番号x1~x3の平均値となります。
よって解を求める式は
(23+28+24)÷3=25=”x”
となります。
”R"は組番号x1~x3の範囲を表しているので
最大値-最小値の式で求めることができます。
28-23=5=”R"
となります。
( 23 + 28 + 24 )÷ 3= 25
Rはⅹ1~ⅹ3の数値の範囲のことで、最大値と最小値の差を求めます。
28 - 23 = 5
よって、A組のⅹ= 25 、R= 5
正しい組み合わせは(1)です。
x-R管理図は平均値の変動とばらつきの変化を同時に監視することにより工程の状態を把握していく、一般的に最も多く用いられる管理図です。
xは各組の平均値を表し、平均の変化を管理します。Rはその組の最大値から最小値を差し引いた値を表し、ばらつきの変化を管理します。
適当です
A組のx(平均値)は
x=(x1(23)+x2(28)+x3(24))/3=25
となるので、この解は正解となります。
A組のR(最大値Xmaxと最小値Xminの差)は
R=Xmax(28)-Xmin(23)=5
となるので、この解は正解となります。
よって、この設問は正解となります。
適当ではありません
A組のx(平均値)は
x=(x1(23)+x2(28)+x3(24))/3=25
となります。
28はA組の中での最大値Xmaxであるので、この解は不正解となります。
A組のR(最大値Xmaxと最小値Xminの差)は
R=Xmax(28)-Xmin(23)=5
となります。
4はA組の中での最大値Xmax28から次に小さい値である24を差し引いた値であるので、この解は不正解となります。
適当ではありません
A組のx(平均値)は
x=(x1(23)+x2(28)+x3(24))/3=25
となるので、この解は正解となります。
A組のR(最大値Xmaxと最小値Xminの差)は
R=Xmax(28)-Xmin(23)=5
となります。
3はA組の中の値の個数となるので、この解は不正解となります。
よって、この設問は不正解となります。
適当ではありません
A組のx(平均値)は
x=(x1(23)+x2(28)+x3(24))/3=25
となります。
23はA組の中での最小値Xminであるので、この解は不正解となります。
A組のR(最大値Xmaxと最小値Xminの差)は
R=Xmax(28)-Xmin(23)=5
となります。
1はA組の中での最大値の次に小さい値である24から最小値Xmin23を差し引いた値であるので、この解は不正解となります。
よって、この設問は不正解となります。
xは各組または集合の平均値、Rは各組または集合の中の最大値と最小値の差と覚えておきましょう。聞きなれない言葉ですが、計算方法は単純です。
本来のx-R管理図は各組のxとRを導いた後、全体のxとRの平均値を割り出し、X管理図とR管理図を作成していきます。
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