問題
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新設塗装時の素地調整に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
ブラスト時の相対湿度が高く、鋼材と気温の温度差が大きいとブラスト処理した鋼材表面に黒皮ができるターニング現象が生じるので、湿度が高いときはブラストを行わない。
2 .
研削材粒子が大きいと粗さは大きくなり、その上に塗られる塗膜の膜厚が不十分になるおそれがあるので表面粗さは80μmRzJIS以下にすることが望ましい。
3 .
新設塗装時のブラスト処理に用いられる研削材は、スチールショット、スチールグリッドなどの JIS Z 0311に規定される金属系研削材である。
4 .
ターニングを防止するため、ブラスト施工時の環境湿度を85%未満、かつブラスト施工後から第一層の塗付作業は4時間以内に行う。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度(後期) 鋼構造物塗装 問83 )