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2級土木施工管理技術の過去問 令和2年度(後期) 薬液注入 問107

問題

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薬液注入工事での注入材料の搬入における施工数量の管理に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
水ガラスがタンクローリで納入される場合には、メーカーの出庫伝票と看貫証明のどちらか片方で確認する。
   2 .
水ガラスがドラム缶で納入される場合には、メーカーの出庫伝票とドラム缶数量を確認する。
   3 .
硬化剤は、納入先の出庫伝票と納入された数量を照合して確認する。
   4 .
注入材料の搬入にあたっては、監督員立会いのもとで、納入された材料と数量が合っているかどうかを確認する。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度(後期) 薬液注入 問107 )
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この過去問の解説 (3件)

1

薬液注入工事における施工数量の管理の中身について学習することがポイントになります。

選択肢1. 水ガラスがタンクローリで納入される場合には、メーカーの出庫伝票と看貫証明のどちらか片方で確認する。

水ガラスをローリーで納入する場合は、メーカーによる納入伝票(または出庫伝票)と計量証明(看貫証明)をセットで確認します。また、監督員の立会いの下、搬入状況の写真も撮影するようにします。

よってこの記述は不適当になります。

選択肢2. 水ガラスがドラム缶で納入される場合には、メーカーの出庫伝票とドラム缶数量を確認する。

水ガラスのドラム缶納品は、ローリーでの納品と同様に、メーカーによる納入伝票(または出庫伝票)と計量証明(看貫証明)をセットで確認します。また、監督員の立会いの下、搬入状況の写真も撮影するようにします。

よってこの記述は適当になります。

選択肢3. 硬化剤は、納入先の出庫伝票と納入された数量を照合して確認する。

硬化剤の材料搬入も水ガラスと同様に、納入伝票(または出庫伝票)と計量証明(看貫証明)をセットで確認します。また搬入状況の写真も撮るようにします。

よってこの記述は適当になります。

選択肢4. 注入材料の搬入にあたっては、監督員立会いのもとで、納入された材料と数量が合っているかどうかを確認する。

各材料の納入に際しては、メーカーによる納入伝票(または出庫伝票)と計量証明(看貫証明)をセットで確認します。また、搬入に際しては監督員の立会いの下、搬入状況を写真で記録します。。

よってこの記述は適当になります。

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1

正解は「1」です。

水ガラスをローリー車で納入する場合は、

受注者は監督員の立会検収を受けることを原則とし、

納入量の確認を行い その状況を写真撮影します。

数量証明書はメーカーの納入伝票(または出庫伝票)と

計量証明(看貫証明)の一対を一組とし、

納入量は数量証明書で確認すると共に

納入前後のタンクの残量により確認します。

2.正しいです。

ドラム缶で納入される場合でも、タンクローリと同様の確認を行います。

3.正しいです。

硬化剤の納入は監督員の立会検収を受けることを原則とし、

その検収状況を写真に撮影とし、

納入伝票は、メーカーの出庫伝票(納入伝票)とします。

4. 正しいです。

受注者は監督員の立会検収を受けることを原則とし、

納入量の確認を行い その状況を写真撮影します。

0

1)適当ではありません

水ガラスをローリー車で納入する場合は起業者の立会のもと検収することを原則とし、メーカーの出庫伝票(または納入伝票)と看貫証明(または軽量証明)の一対を数量証明書として納入量を確認します。

出庫伝票は納入年月日や取り扱い工場、納入製品の名称や数量などの必要事項が記されてあることと定められています。

2)適当です

水ガラスをローリー車ではなくドラム缶で納入する場合は、出庫伝票と看貫証明からなる数量証明書により起業者または監督員の立ち合いのもと数量を確認します。

何らかの理由で確認が取れない場合は起業者または監督員と検収方法を協議し、適切な処置を施します。

3)適当です

硬化剤も水ガラスと同様の納入手順を行います。起業者または監督員の立ち合いのもと、メーカーの出庫伝票と軽量証明により数量証明書として数量を照合します。

硬化剤は薬液混合時に劇物などを含まないこととされているので、注入着手前にはメーカーの品質保証書を提出します。

4)適当です

ローリー車での納入もドラム缶での納入も、起業者または監督員の立ち合いのもと数量を確認することが原則です。また納入の際には状況を写真撮影します。

また納入時はメーカーの出庫伝票と軽量証明を数量証明書とし、全量を納入できない場合は納入した運転手が数量を記入し後日メーカーより伝票を受け取るようにします。

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