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2級土木施工管理技術の過去問 令和3年度(後期) 土木 問29

問題

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シールド工法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
シールドのフード部には、切削機構を備えている。
   2 .
シールドのガーダー部には、シールドを推進させるジャッキを備えている。
   3 .
シールドのテール部には、覆工作業ができる機構を備えている。
   4 .
フード部とガーダー部がスキンプレートで仕切られたシールドを密閉型シールドという。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度(後期) 土木 問29 )
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この過去問の解説 (3件)

14

1.正しいです。

フード部はカッターヘッドと呼ばれる切削機構によって掘削された土砂の移動路にもなります。

2.正しいです。

ガーダー部はジャッキだけでなく、カッターヘッドの駆動装置や排土装置も格納できます。

3.正しいです。

テール部はセグメントを用いて覆工作業を行う空間が確保されています。

4.誤りです。

密閉型シールドはフード部とガーダー部は隔壁で仕切られています。

付箋メモを残すことが出来ます。
13

1)適当です

シールド工法は泥水で切羽の土圧と水圧を調整、対抗して圧力を安定させつつトンネルなどを掘削していく工法です。

シールドのフード部分にはカッターヘッドが取り付けてあり、これは硬い金属製の刃(カッタービット)が複数取り付けてあるものです。

2)適当です

シールドのガーター部はシールド本体の中間部にあり、シールド内部の複数の装置が収容されています。

シールド本体の全体の構造を保持する部分でもあり、覆工として掘削後のトンネル内部壁面を保護するセグメントを設置後、シールドジャッキにてセグメントの先端からシールド本体を前面に押し出します。

3)適当です

シールドのテール部はシールド本体の後方部にあり、地山とトンネル内部を保持するために覆工を施す機関があります。

トンネル掘削後は壁面をセグエントと呼ばれるコンクリートや鋼などの壁面保護材で保護しますが、そのセグメントを組み立てる部分です。エレクターやテールシールなどを装備しています。

4)適当ではありません

フード部とガーター部との間に切羽の安定を図るため泥水の圧力を保持する目的で設置する壁は隔壁と呼びます。

スキンプレートとはシールドマシンの外殻で、カッターヘッドにて掘削した後に壁面をセグメントと呼ばれる壁材で保護するまでに壁面の崩壊を防ぐものです。

トンネル掘削の完了後は取り出すことはなくトンネルと一体化させる場合もあります。

4

当設問は、シールド工法に関する設問です。

選択肢1. シールドのフード部には、切削機構を備えている。

正しいです。

シールド本体の先端部にあって、

カッターヘッドという切削機構があります。

選択肢2. シールドのガーダー部には、シールドを推進させるジャッキを備えている。

正しいです。

シールドに作用する全荷重を受け持ち、

シールドジャッキを格納します。

選択肢3. シールドのテール部には、覆工作業ができる機構を備えている。

正しいです。

テール部において覆工ができる機能を備えております。

選択肢4. フード部とガーダー部がスキンプレートで仕切られたシールドを密閉型シールドという。

間違いです。

密閉型シールドは掘削と推進を同時に行うことができます。

まとめ

シールド工法は間違いやすい問題が多いため、しっかりと把握しましょう。

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