2級土木施工管理技術の過去問
令和3年度(後期)
鋼構造物塗装 問77

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問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度(後期) 鋼構造物塗装 問77 (訂正依頼・報告はこちら)

気温が23℃の場合における塗料の希釈に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 無機ジンクリッチプライマーは、エアレススプレーを用いる場合、20(重量%)以下に希釈する。
  • 弱溶剤形ふっ素樹脂塗料上塗は、はけやローラーを用いる場合、10(重量%)以下に希釈する。
  • エポキシ樹脂塗料下塗は、はけやローラーを用いる場合、10(重量%)以下に希釈する。
  • ふっ素樹脂塗料上塗は、エアレススプレーを用いる場合、20(重量%)以下に希釈する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「1」です。

無機ジンクリッチプライマーは、スプレーの場合10以下に希釈します。

2.正しいです。

弱溶剤形フッ素樹脂塗料上塗は、刷毛やローラーの場合10以下に希釈し、

スプレーの場合20以下に希釈します。

3.正しいです。

エポキシ樹脂塗料下塗は、刷毛やローラーの場合10以下に希釈し、

スプレーの場合20以下に希釈します。

4.正しいです。

フッ素樹脂塗料上塗は、刷毛やローラーの場合10以下に希釈し、

スプレーの場合20以下に希釈します。

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02

正答(適当でないもの)は1です。

設問1の無機ジンクリッチプライマの希釈率は10%以下ですので、設問は誤りです。

設問2は適当です。

設問3は適当です。

設問4は適当です。

参考になった数1

03

適当でないものは、1です。

1 .無機ジンクリッチプライマーは、エアレススプレーを用いる場合、20(重量%)以下に希釈する

適当ではありません。

無機ジンクリッチプライマーは、希釈率は0~10%までとなっております。

鉄道や道路など、屋外での防錆効果を期待する用途として下塗に使用されます。

2 .弱溶剤形ふっ素樹脂塗料上塗は、はけやローラーを用いる場合、10(重量%)以下に希釈する。

適当です。

弱溶剤形フッ素樹脂塗料は、工場や教育施設、鋼構造物の塗装に適しています。溶剤形のものと比較して環境にやさしい、においが比較的しない、乾きにくいなどが挙げられます。外壁の塗装は弱溶剤のものが主流になっています。

3 .エポキシ樹脂塗料下塗は、はけやローラーを用いる場合、10(重量%)以下に希釈する。

適当です。

電気絶縁性、耐水性、耐薬品性などの性能を持ち、電子部品やコンクリート、自動車や船舶の防食用塗料など、多岐にわたって使用されています。

4 .ふっ素樹脂塗料上塗は、エアレススプレーを用いる場合、20(重量%)以下に希釈する。

適当です。

ふっ素樹脂塗料は、耐久性、耐候性に優れており、紫外線で劣化する屋外での塗料として使用されるほか、調理器具にも使用されています。

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