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2級土木施工管理技術の過去問 令和3年度(後期) 薬液注入 問141

問題

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薬液注入工事での注入材料の管理に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
   1 .
水ガラスをタンクローリで納入する場合には、メーカーの納入伝票(又は出庫伝票)と計量証明(看貫証明)の一対を一組として数量証明書とする。
   2 .
ドラム缶で搬入及び搬出する場合には、その状況を写真に撮っておけば、起業者の立会いは必要ない。
   3 .
硬化剤及び助剤の使用にあたっては、商品名、主成分、安全性等を記載したメーカーの品質証明書を工事着手後に提出する。
   4 .
タンクローリの全量をタンクに収納できない場合は、タンク内の水ガラスの減量を待って、全量を納入することを原則とする。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度(後期) 薬液注入 問141 )
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この過去問の解説 (3件)

1

適当なものは、1です。

1 .水ガラスをタンクローリで納入する場合には、メーカーの納入伝票(又は出庫伝票)と計量証明(看貫証明)の一対を一組として数量証明書とする。

適当です。

タンクローリーやダンプトラックに積載したものは液体や気体など計量しにくいものもあります。その場合は、空の車両重量を測っておいた看貫(かんかん)に乗って、計量をすることで重量を正確に把握することができます。

2 .ドラム缶で搬入及び搬出する場合には、その状況を写真に撮っておけば、起業者の立会いは必要ない。

適当ではありません。

内容物と共に安全性をも確認することが必要であるため、起業者と運搬業者と納品書や荷下ろし、搬出時の相互確認が必要です。写真だけでは確認をしたことにはなりません。

3 .硬化剤及び助剤の使用にあたっては、商品名、主成分、安全性等を記載したメーカーの品質証明書を工事着手後に提出する

適当ではありません。

品質証明書は工事着手前に提出し承認を得る必要があります。工事着手前とは、すべての工種(仮設を含む)を行う前段階(施工計画書の提出時など)のことであり、薬液注入に該当する工種の直前ではありません。

4 .タンクローリの全量をタンクに収納できない場合は、タンク内の水ガラスの減量を待って、全量を納入することを原則とする

適当ではありません。

全量を収納できない場合は、収納できた分のみ伝票に記入し、全量納入は行いません。水ガラスは高い粘性を持つ液体ですが、揮発などにより減量することはありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

1.適当です。数量証明書はメーカーの納入伝票(出庫証明)と、そこに記載されている数量を示す計量証明書の2点を1組とします。

2.適当ではありません。ドラム缶で搬入及び搬出する場合には、起業者の立ち合いが原則です。

3.適当ではありません。硬化剤及び助剤の品質証明書は工事着手前に提出しなければなりません。

4.適当ではありません。タンクローリーの全量をタンクに収納できない場合には、ローリー内の残量を確認し、数量を伝票に記入し仮伝票とします。

0

1)適当です。

水ガラスは入荷した際には搬入状況の写真を撮影するとともに、数量証明書として納入伝票または出庫伝票と数量証明または看貫証明の2つを1組にしたものをその都度監督職員へ提出します。

納入伝票または出庫伝票に記す必要のある事項は納入年月日、伝票整理番号、メーカーの法人正式名称及び朱印、納入製品名称と納入数量です。

2)適当ではありません。

水ガラスをタンクローリで納入した際には、起業者の立ち合いを原則として検収することとし、納入量の確認を受けているその状況を写真撮影することが定められています。ドラム缶での搬入の場合には起業者は立ち合いの際に写真撮影の他に数量を確認する必要があります。

また硬化剤及び助剤の納入の際も同様に立ち合い検収と写真撮影が原則とされています。

3)適当ではありません。

硬化剤、助剤についても、水ガラスと同様にメーカーの品質保証書を工事着手前に提出します。品質証明書は商品名、主成分、安全性などを記載するとともに、安全性確認のために重金属分析結果報告書が添付されています。

重金属分析はB液調合状態で実施され、有害物質にかかわる排水基準の数値を超えていないことが必須の条件となります。

4)適当ではありません。

何らかの事情によりタンクローリの全量をタンクに収納することができない場合は、タンクローリ内の残量を確認して運転手がその残量を伝票に記入し、それを仮伝票として受け取ります。

後日水ガラスのメーカーより正式な伝票が送付されるので、それを受領した後速やかに起業者へ提出します。

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