2級土木施工管理技術の過去問
令和5年度(後期)
土木 問44

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級土木施工管理技術検定学科試験 令和5年度(後期) 土木 問44 (訂正依頼・報告はこちら)

公共工事で発注者が示す設計図書に該当しないものは、次のうちどれか。
  • 現場説明書
  • 現場説明に対する質問回答書
  • 設計図面
  • 施工計画書

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

公共工事の発注者が示す設計図書に関する問題です。現場代理人を務めた方であれば常識的にわかりやすい問題ですが、書類関係の名称は紛らわしいので注意しましょう。

選択肢1. 現場説明書

該当する

選択肢2. 現場説明に対する質問回答書

該当する

選択肢3. 設計図面

該当する

選択肢4. 施工計画書

該当しない

 

施工計画書工事請負者(受注者)が作成し発注者へ提出するものです。

まとめ

発注者が示す設計図書とは、設計図面・仕様書・現場説明書・質問回答書になります。

参考になった数20

02

設計図書の内容になります。しっかり押さえましょう。 

選択肢1. 現場説明書

正しいです。設計図書に該当します。 

選択肢2. 現場説明に対する質問回答書

正しいです。設計図書に該当します。 

選択肢3. 設計図面

正しいです。設計図書に該当します。 

選択肢4. 施工計画書

間違いです。施工計画書は受注者が自ら作成するものであり、設計図書には含まれません。 
施工計画書は、受注者が工事目的物を設計図書に基づいて完成させるために、工事における制約条件を考慮し、必要な工事の手順や工法、施工中の管理方法などを定めたものです。 

まとめ

設計図書について、どういったものなのか、概要をしっかり押さえましょう。 

参考になった数5

03

設計図書とは、仕様書、図面、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書をいいます。

 また、国土交通省直轄土木工事においては、これに工事数量総括表を含めて設計図書としています。

選択肢1. 現場説明書

正しいです。

選択肢2. 現場説明に対する質問回答書

正しいです。

選択肢3. 設計図面

正しいです。

選択肢4. 施工計画書

誤りです。

施工計画書は受注者が作成します。

まとめ

基礎的項目です。覚えましょう。

参考になった数0